交差

いま宮城県美術館ではこんなイベントが行われています。
宮城県美術館で音と映像のインスタレーション-テーマは「交差」 - 仙台経済新聞

映像と認知科学と建築と音楽の「交差」。これはさまざまなものが混じり合うことで生まれる「もの。こと。」を体感できるイベント。きれいなものは好きだけれど、アートといわれる場では緊張してしまうことがあるアタシ。なぜか構えてしまう。。そこにあるものを見て、意見を求められたとき、人と同じ「感じ方」を要求されているような気がしてしまうから。正しい答えなんてなくて、見る人の感じ方しだいで、本当はそんなことないんだろうけど。。このイベントにはそんな緊張がない。会場内を走る子どもも、イスに座り音にただ体をゆだねるカップルも、影に手をかざすおじいちゃんも、みんな自然体。ここに難しさはない。ブルース・リー曰く。。「考えることをせず、ただ感じる」それが大事なことなんだそう。